鞍状歯列弓(あんじょうしれつきゅう)

saddle shaped dental arch

 下顎の歯並びで、第二小臼歯(真ん中から数えて5番目の永久歯)が内側(舌側)に倒れ込んでいる歯並びのことをいいます。
下顎の第二小臼歯が生える順番が遅いために、いざ生えようとしたときには歯が生える場所が足りず、内側に傾斜して小臼歯が生えるためにおこります。スペース不足による歯列不正のひとつです。
関連→永久歯の萌出順序

 

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