不正咬合(ふせいこうごう)
malocclusion
正常咬合の範囲からはずれた歯並び、かみ合わせのことをまとめて不正咬合といいます。
でこぼこや隙間、出っ歯、受け口などをはじめ、前歯で噛めないとか、顎の負担が強い、といった機能的なものまで、様々な不正咬合が存在します。
患者さんの多くは見た目の問題から矯正治療に関心を持たれることが多いですが、矯正治療では同時に、「機能的に良いこと、よく咬めること」も目標にしていきます。
また不正咬合の原因となるものも、単純な歯の生え方ばかりでなく、口腔周囲の筋肉の働き方や習癖の影響、歯の生える土台となっている骨格のバランスなど、様々な要因があります。これらを総合的に分析して適切な治療計画をたてるためには、セファロ分析をはじめとする矯正治療の検査・診断が非常に重要です。
最終的には、それぞれの患者さんにとっていちばん良いかみ合せ=個性正常咬合をめざします。
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