唾液検査(だえきけんさ)

 

唾液(つば)に含まれる、虫歯や歯周病の原因となる細菌の多さを調べることで、虫歯や歯周病のリスクを調べる検査。
口の中には300種類ほどの細菌が常在しています。人によって口の中の細菌の構成や割合は異なります。虫歯や歯周病の原因となる細菌の数や割合を、唾液中の細菌を培養して調べます。
原因菌が多ければ、リスクの高いタイプということになります。
とくに原因菌の数が多い場合には、3DSなどの方法で口の中の除菌をすることもあります。
矯正治療中は、矯正装置の陰になる部分など、磨きにくい場所が増えるので、虫歯リスクの高いタイプの患者さんは毎日の歯磨きがとくに重要です。

 

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