ターミナルプレーン

terminal plane

乳歯列、混合歯列での、上下の臼歯咬合の前後的関係を示す言葉。
乳歯がまだ残っている状態の歯列では、その後の歯の生え変わりにより、永久歯大臼歯の位置やかみ合わせの関係は変わっていきます。そのため、まだ乳歯が残っている段階では、第一大臼歯の前後関係ではなく、乳臼歯の前後関係で噛みあわせを評価します。正確には第二乳臼歯の遠心面の前後関係を評価し、歯の生え変わり後の、永久歯大臼歯の前後関係を予測します。
矯正歯科では、歯を動かしたり、または動かないようにしたりする治療をおこなうので、乳歯が残っていてもアングル分類を応用して永久歯大臼歯で評価することが多々ありますが、小児歯科的にはターミナルプレーンを本来用います。

 

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