扁桃肥大(へんとうひだい)
tonsillar hypertrophy
口蓋垂(のどちんこ)の両側の「口蓋扁桃」が代表的です。ほかにアデノイド(咽頭扁桃)、耳管扁桃など、鼻と喉を輪で囲むように存在しています。
通常生理的に3歳ころより肥大が始まり、7〜8歳で最大、9〜10歳ころには自然に小さくなります。これらの扁桃が通常よりも大きくなった状態を扁桃肥大といいます。
扁桃肥大は、気道を狭くするので、一般的にはいびきや睡眠時無呼症候群の原因になることがあり、また、口呼吸の原因となるので、口腔領域においても結果的に不正咬合の原因になる場合があります。
→アデノイド
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