マウスピース矯正(まうすぴーすきょうせい)
aligner
透明な歯形状のマウスピース(アライナーといいます)を使用して、徐々に歯を動かしていく歯列矯正法を総称してマウスピース矯正と呼んでいます。代表的なものにインビザラインとクリアアライナーがあります。
治療目標にむけて少しずつ形状をかえたマウスピースを約2週間ごとに交換しながら歯を動かします。毎日の装着時間は17-20時間以上が必要です。
現状ではまだ適応症に制約があり、あらゆる不正咬合をマウスピース単独で治療をおこなうのは不可能で、マウスピース矯正に適した症例と、ブラケットとアーチワイヤーでの治療が適するタイプの不正咬合もあります。
また、部分的にブラケットを使用したり、マウスピース矯正の終了後に短期間ブラケットを装着するなどして、目立つ矯正装置の装着期間の短縮を図るためにマウスピース矯正をおこなう場合など、良好な治療結果と目立たない装置での歯列矯正を両立するために、様々な工夫がされています。
→インビザライン
→クリアアライナー
当サイトのサイト内検索はyahooの検索エンジンを利用しています。そのため、矯正用語の追加・修正・編集の直後はインデックスされていない場合もありますので、サイト内検索ではお探しの矯正用語が見つからない場合には、五十音順の登録単語一覧から探してみてください。