二期治療(にきちりょう)

second phase treatment

成長期の矯正治療(一期治療)に対して、永久歯列完成後の歯列矯正、すなわち2段階目の矯正治療(本格矯正)のことをいいます。
二期治療の時期は不正咬合のタイプによって異なります。
例えば上顎前突(出っ歯)の治療では、永久歯が12歳臼歯まで生え揃えば歯列矯正が可能になりますが、骨格性下顎前突では身長が伸び終わるまで待たなければなりません。女性の場合中学生の終盤には身長が止まることが多いのでその頃には歯列矯正が可能になりますが、男性の場合は18歳頃までは身長が伸びる=下あごも成長するので、男性の骨格性反対咬合の歯列矯正は、成人前後まで開始を待つ必要があります。

 

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